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ドラゴンボールZを観て幼児虐待について考える

こんにちは。あごきれウサギのみもらです。

 

ひょんなことからAmazonプライムドラゴンボールZを観ていたところ、 ピッコロが正直今のご時世では考えられないようなことをしていたので、ちょっと振り返ってみたいと思います。

(アニメなので現実離れしていることは重々承知の上です。。)

 

あらすじ

ナメック星から悟空の兄弟であるラディッツがやってくるというもの。

(本当はキャプチャなどを載せたいのだけれど、著作権などの問題があるので控えます。)

 

悟空・悟飯・ピッコロの3人とラディッツは戦闘の末、悟空は死亡、ピッコロは重傷、悟飯は軽傷、ラディッツは死亡という結果となります。

 

問題はその後のピッコロのとった行動。

 

ピッコロ:「悟飯は俺が連れ去る。」

 

クリリン:「え・・・。でもそれはマズイんじゃ。悟空とチチが怒るよ。」

 

ブルマ:「チチに確認取ってからにしたら?」

 

ピッコロ:「うるさい!そんな時間はない。抵抗するものはここで殺す。」 ←脅迫

 

クリリン、ブルマ:「・・・・。」

 

ピッコロ:能力を使いまだ幼い悟飯を人里離れた場所に連れ去る。←略取      

ピッコロ:お父さん、お母さんに会いたいよ~ と泣きじゃくる悟飯の頭を掴み放り投げるが無傷。 ←暴行

 

ピッコロ:幼い悟飯を人里離れた草原に6ヶ月間放置する。 ←保護責任者遺棄

 

この時点で犯罪を4つも犯している・・・。

刑法の勉強をしていると行動の中から犯罪行為を見つけてしまう癖がつきます。

 

なぜ、ピッコロが犯罪行動をとったのか

1年後にナメック星からラディッツより強い奴らが2人来て地球が滅亡の危機に陥ることがわかっていて、悟飯がその危機を救うキーマンである ということをわかっていたからなのだが。。。

 

とは言ってもね。。。まだ小さな子供なんだよね。。。

野沢さんの悟飯ちゃんが可愛すぎて、観ていて心が苦しくなった。。

そんな次第です。

 

リアルタイムでドラゴンボールを観ていた時は、自分はまだ7、8歳だったのだけれど、 大人になって再び観てみると、ちょっと暴力的や過ぎないか・・・。

と思ってしまい、最近の「躾」と称して子供に虐待を行う親の行動と重なりました。