AI(人工知能)と家電を掛け合わせて何ができるかな
はじめに
こんにちは。みもらです。
突然ですが、みなさんは、AIスピーカーをお持ちでしょうか。
AIスピーカーは、アメリカでは成人の5人に1人が少なくとも1台所有していると言います。
発売から2年でこの普及率とは少し驚きますね。
とはいえ、、「家にGoogle Homeはあるのだけれど、いまいち使いこなせていない。」
という人も多いのでは?(私もはじめはそうでした)
しかし、もともと新しいものスキな性分と、ITを仕事にしている関係もあって、
「これからはAIスピーカーが家の中の司令塔のような存在になる可能性がある。」
と睨み、2017年10月6日日本での発売当日にGoogle Homeを手に入れ、それから約半年色々試してきました。
AIスピーカーだけではなく、今話題のAIのテクノロジーを使って家庭でどんなことができるのか、どんな風に暮らしを便利にしてくれるのか・・・
なるべく、今ある物を使って身近なところからはじめたい。
そんなことを考えて、試行錯誤したことを少しずつ記事にして行きます。
AIスピーカーが家電をコントロールする?
以下で説明します。
① センサー
家庭内には、様々なセンサがあります。マイク、温度・湿度センサー、人感センサー、赤外線センサー、ペットを飼っている方はモーションセンサー付きのWebカメラをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
AIスピーカーが音声をトリガー(きっかけ)にして、センサーの信号を発信して家電を動かすことができます。具体例などこの記事に紹介しています。
②コンピューター、モバイルデバイス
家の中にあるコンピューターやモバイルデバイス、どのくらいあるでしょうか。我が家には、PC4台、iPhone 2台、iPad1台、AppleTV、Chromecastなど・・・沢山のIT機器に囲まれて生活しています。これらをAIスピーカーと同一LAN上に配置することで、センサーから得られた情報を収集・蓄積・分析して家電をコントロールすることができます。
こちらも具体例は後日紹介して行きます。
③家電
テレビ、照明、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、掃除機などなど。様々な家電がありますね。家電の中には、LAN接続できるものできないものがあります。
LANに繋がない場合でも、AIスピーカーで家電をコントロールすることはできます。
④ゲートウエイ(ルーター)
このように家電やPCやセンサーが連動することができるのも、家のなかの物が同じLAN上で繋がっているからです。ものをLANに繋げるためには、無線LANルーターが必要です。
さらに、家電やPC、センサーを外部からコントロールするには、外部ネットワークに繋がる必要があります。家の外から家電をコントロールする方法など、今後紹介させていただきます。
⑤AIスピーカー
2018年3月時点で日本で発売されている主要な製品としては、Amazon Echo、Google Home、Clova Waveがあります。このブログで紹介するのは、主にGoogle Homeです。
AIスピーカーで家電をコントロールするには、これらのセンサーやモバイルデバイス、ゲートウェイなどを組合わせてつかっていきます。