「いってきます」であらゆる家電をOFFにする
Google Homeに「いってきます」と伝えるだけで、家中のあらゆる家電をOFFにする方法を紹介します。この機能は、就寝時にも使えてかなり便利です!
以前に紹介した Google Home と Nature Remo を使ってエアコンをON・OFFする方法の応用編になりますが、とても簡単です。
IFTTTでOFFにしたい家電のAppletを作成する
IFTTTでOFFにしたい家電のAppletをいくつか作成します。
作成したAppletのGoogle Homeに話しかける言葉を統一します。
話しかける言葉に、「いってきます」「シャットダウンして」などを登録して、電気を消灯するAppletとエアコンをOFFにするAppletの2つを作ります。
画像には「いってきます」が登録されていませんが、その理由は後程。
ところが、Google Homeに「いってきます」と話しかけると、
Google Home:「いってらっしゃい。今日もよい一日を。」という意図しない返事が帰ってきてしまい、家電はうんともすんとも言いませんでした(涙)
調べたところ、これは、Google Homeが自然な会話を生むために予め設定された「Intents」によるもののようです。
DialogflowにGoogleアカウントでログインすると、自分自身の「Intents」にカスタマイズすることができそうですが少しとっつきにくそう。
Google Homeアプリのショートカット機能を使う
そこで、Google Homeアプリのショートカット機能(下記のリンクを参照)を使って、「いってきます」といったときに「おやすみなさい」と同じ操作をするように設定することで、こちらの意図する動きをしてくれるようになりました。
ショートカット コマンドの作成と管理 - Google Home ヘルプ
一筋縄ではいかないところもありますが、あの手この手で色々なことができるようになっていますね。