3年間の不妊治療・お休み期間を経て自然妊娠した話
こんにちは。あごきれうさぎのみもらです。
今や日本では5.5組に1組が不妊治療をしている時代と言われていますが、
我が家も多分に漏れずそうでした。
しかし、不妊治療を辞めて子供を半ば諦めて何もせずに過ごしていた時にふと妊娠。
「不妊治療って一体何だったの??」
と思ってしまったので、もし何かの参考になればと体験談を記事にしたいと思います。
これまでの経緯
- 2017年1月 入籍 妻:Age32 夫:Age29
- 2017年5月 婦人科にて健診 超音波・血液検査→問題なし
しかし妻の年齢のこともありすぐに子供が欲しかったので不妊治療開始
- 2017年5月 タイミング法 1回目(投薬なし)血液検査
クラミジア抗体陽性→投薬 市販の性病検査キットも試す→問題なし
- 2017年6月 この周期は妊活お休み
- 2017年7月 タイミング法 2回目(投薬なし)精液検査→問題なし
- 2017年8月 タイミング法 3回目(クロミッド投薬)卵管造影検査→問題なし
- 2017年9月 タイミング法 4回目(クロミッド投薬)投薬の副作用で生理と同時に腹部激痛
- 2017年10月 タイミング法 5回目(投薬なし)医師に相談の上投薬なしに変更
- 2018年8月 クリニック転院し通院再開 不妊治療専門のクリニックにて通院を再開と同時にこれまでやった超音波・血液検査を一通り全て行う。→問題なし
仕事が激務になり、通院もままならなくなったため妊活お休み。
子供は欲しかったので自己流タイミングを続ける
- 2019年10月 謎の下腹部激痛により緊急搬送 →卵巣嚢腫の診断
搬送先で行った検査でまさかの妊娠陽性反応。
手術は愚か、レントゲン検査もNGで原因がわかるのに2、3日かかる。
腹部エコー検査により左側の卵巣から出血していることがわかる。
妊娠しているので特に処置はできず、体内に血が吸収されるのをひたすら待つ。
- 2019年11月 化学流産
子宮外妊娠の疑いなどもあり通院していた矢先、
通院先のエコー検査時に大量出血で流産。
エコー検査前から少量の出血はあったため、
おそらく継続できない妊娠だったのだと思われる。
- 2020年3月 仕事を退職
退院後も激務が続き、さらに体調を崩し、精神的にも崩壊し、
退職を決意する。
- 2020年4月 転職
体力と精神力の回復を第一優先に定時退社必至の事務職に転職。
- 2020年8月 妊娠発覚
自己流タイミング法は愚か、妊娠に向けて何もしていなかったにも関わらず
まさかの妊娠。
結局不妊治療と言えるような投薬も含めた通院治療は6ヶ月ほど。
その後は、自己流タイミングを1年続け、何もしなくなって妊娠したという話。
妊娠した理由は何か
ストレスからの解放
これはあくまで、私の個人的な体験なのですが、
妊娠した最大の理由は、「ストレスからの解放」
だったのだと思います。
同様の仕事を10年以上続けていて、
自分でも気づかないうちにストレスやプレッシャーがかかっていて、
全くの異業種に転職したと同時に、全てから解放されたこと。
これが大きかったです。
健康に気を遣うようになった
- 3食の食事をとる
- 規則正しい時間に寝起きする
- 湯船に浸かる
という、子供の頃は当たり前にやっていた習慣が、
大人になってからは仕事を第一優先にした結果、
- 朝食はとならない(睡眠時間優先)
- 平日は睡眠4、5時間、休日は睡眠8時間
- 入浴はシャワーでさっとすませるのが精一杯(むしろ洗っているだけで偉い)
という生活を続けてしまっていて、当たり前を失っていた事にも気づかなかった。
(恐ろしい)
仕事が軽くなって、生活時間にゆとりができた事で、この当たり前を取り戻せたことも大きかったと思う。
他にも、
鍼灸院に通っただとか
家電を一掃した(ドラム式洗濯機、大型冷蔵庫、ロボット掃除機の購入)とか
もありますが、それは副次的なもので、やはり上の2つが大きかったと思っています。
まとめ
個人的な意見ですが、
不妊ではあるが、婦人科の検査で大きな問題がなく、
自然妊娠できると医者に言われたケースは、
通院してタイミング法や人工授精を試みるよりも、
生活習慣を見直すことが最も効果的でお財布にも優しいと思った次第です。
何かの参考になれば幸いです。